愛鳥家の皆様におすすめ、鳥が登場する絵本5選をご紹介



あなたは「絵本」に対して、どんなイメージを持っていますか?

絵本は子どもが読むもの、読み聞かせるものであり、長らく読んでいないという方も多いのではないでしょうか。しかし意外にも絵本は大人になってから読むと、新たに気付きがあったり、大人だからこそ感じるものがあったりするものです。実は近年は大人向けに作られた絵本も登場するなど、じわじわと大人の間で絵本ブームが広がっているそうです。

そこで今回は愛鳥家のみなさまに向けて、鳥たちが登場する絵本を紹介します。時には肩の力を抜いて、愛鳥と過ごしながらゆったりと絵本を楽しんでみてはいかがでしょうか?


 

インコの手紙

登場する鳥:インコ

作・絵:あきばたまみ

出版社:経済界



こちらの絵本は福島県出身の絵本作家・あきばたまみさんが手がけた、“インコが飼い主の少女にあてて書いた手紙”という、ちょっと変わったコンセプトの物語です。そして物語は「正直いうと ぼくはあなたがキライです」という、少しショッキングな一文からはじまります。

インコの飼い主である少女はまだ幼く、動物とどうやって関わるべきなのかわかっていません。そのため知らず知らずのうちに、インコが「嫌だ」と感じることをたくさんしてしまったようです。

インコがなぜこの手紙を書いたのか……その理由を知るとインコはもちろん、あらゆる命と一緒に過ごす時間を、過ごした時間を愛おしく、大切なものだと感じることでしょう。

大切な愛鳥と一緒に暮らしている方はもちろん、愛鳥を亡くしたことがある方にも読んでいただきたい一冊です。

 

ぴーちゃんと私

登場する鳥:文鳥

絵と文:さかざきちはる

出版社:ペンギンデザイン



JR東日本のICカード「Suica」のペンギンや千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」、自動車メーカー・ダイハツのCMに登場する「カクカク・シカジカ」などを描いているイラストレーター、さかざきちはるさんが作成した絵本です。

この絵本はさかざきさんが文鳥のヒナ「ぴーちゃん」を迎え、ともに生活しながらお互い成長していく過程を描いた物語です。優しいタッチのイラストと温かさを感じる文からは、飼い主と愛鳥はお互いを必要としていること、そして愛鳥と一緒に暮らすなんでもない日々がとても愛おしいものであることがひしひしと伝わってきます。


読み終わった後には、文鳥と一緒に生活したくなる人もいることでしょう。

現在文鳥と一緒に暮らしている方、そして文鳥をお迎えしたいと考えている方におすすめの優しさが詰まった一冊です。

 

チャーリーとシャーロットときんいろのカナリア

登場する鳥:カナリア

作:チャールズ・キーピング

訳:ふしみみさを

出版社:ロクリン社



こちらはイギリスの絵本作家・イラストレーターである、チャールズ・キーピングさんが文章と絵をともに手がけた絵本です。絵本の舞台はロンドンのパラダイス通り、主人公はチャーリーとシャーロットという名前の2人組です。

2人はとっても仲良しで、毎日毎日一緒に遊んでいました。しかしある日2人が住む街が開発されることになり、シャーロットが住むアパートが突然取り壊されてしまいました。

そしてアパートの取り壊しとともに、シャーロットはどこかへ引っ越してしまいます。ひとりぼっちになってしまったチャーリーは2人でよく眺めていた金色のカナリアを買おうと心に決めて……その決心が、2人に小さな奇跡をもたらします。


挿絵の1枚1枚が1つの作品のように美しいため、カナリアを飼っている人はもちろん、絵画が好きな方にもおすすめの一冊です。

 

むくどりのゆめ

登場する鳥:ムクドリ

作:浜田廣介

絵:いもとようこ

岩崎書店:金の星社



こちらの絵本はむくどりの親子、とうさんどり(父親)とその子の暮らしを描いた物語です。作者は「泣いた赤鬼」や「りゅうのめのなみだ」などを手掛けたことで知られる、山形県出身の童話作家・浜田廣介さんです。

実はこのむくどりの子のかあさんどり(母親)は、すでにこの世にいません。そうとは知らずに決して帰らぬかあさんどりの帰りを待つ子のいじらしさに、切ない気持ちになりつつも胸が暖かくなっていきます。

そしてとある日、むくどりの子は白い鳥の夢を見ます。夢に現れた白い鳥は、優しいまなざしで子をじっと見つめて……。

寄り添って暮らすむくどりの父と子の姿を通して、帰らぬものを待つ寂しさ、そして温かく優しい親子の愛が感じられる一冊です。大人になると忘れがちな、親子の絆や心の繋がり、そしてその暖かさやありがたさを思い出させてくれるかもしれません。

 

宮沢賢治の鳥

登場する鳥:ミミズク、フクロウ、ハクチョウなど

文:国松俊英

絵:舘野 鴻

出版社:岩崎書店



「銀河鉄道の夜」や「注文の多い料理店」などで有名な宮沢賢治の作品に登場する、数多くの鳥たちを描いた美しい絵と、宮沢賢治の思いを詰め込んだ大人向けの絵本です。文を担当した国松さんは、日本野鳥の会と宮沢賢治学会の会員であり、長年宮沢賢治と鳥の研究を行ってきたそうです。

宮沢賢治が手がけた童話や詩にはさまざまな動物が登場しますが、「セロ弾きのゴーシュ」のミミズク、「よだかの星」のヨタカやカワセミなど、鳥だけでもなんと70種以上が登場します。この絵本ではそれぞれの鳥が登場する作品の紹介をはじめ、なぜ宮沢賢治がその鳥を作品に登場させたのか、その鳥にどんな思いを込めたのかといった、宮沢賢治の思いを垣間見ることができます。

また日本に生息しないはずのハチドリがなぜ宮沢賢治作品に登場するのか、その謎を解き明かしていく工程も非常に興味深いものがあります。その答えを知ると、改めて宮沢賢治の作品に触れたくなるかもしれません。

宮沢賢治の作品や歴史、鳥の生態を学びつつ美しい鳥の絵を楽しめる一冊なので、宮沢賢治が好きな人はもちろん、主に日本に生息する野鳥に関心がある人におすすめです。特にページいっぱいに描かれた、大迫力のヨタカとトキの絵は必見です。

 

まとめ

今回の記事では齋藤屋の餌シリーズにちなんで、愛鳥家の皆様に読んでいただきたいインコとカナリア、文鳥とその他の鳥たちを題材にした絵本を5冊紹介しました。

もし1冊でも気になる絵本が見つかったら、ぜひステイホームのお供に読んでみてください。また鳥を題材にしたおすすめの絵本をご存じの方がいらっしゃいましたら、コメントで教えていただけると嬉しいです。

 

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